Michikusa道草

きゅうりとピーマン

同僚に家庭菜園で採れたきゅうりとピーマンのお裾分けいただきました。

きゅうりは唐辛子を少し多めに入れてピリ辛浅漬けにしました。

ゴロゴロカットするのもいいですが薄く切って10枚ぐらい

いっぺんに食べると良く漬かってて歯ごたえも良く最高です。

 

ピーマンはいただいたものが大きかったので肉詰めにしようかと思いましたが

たくさん作りたかったのでハンバーグにしました。

ピーマンとにんじん、たまねぎをみじん切りにして中に入れました。

どっちも激ウマでしたっ!

特に浅漬け簡単でおいしいのでぜひお試しを!

太陽

小さいころはよく思っていました。
なんで毎日太陽は昇ったり沈んだりするのかな、どこに住んでいるのかなって。

小学生になり太陽が昇って沈むのではなくて地球がぐるぐる回っているのだってことを学習しました。毎日ぐるりぐるりとね。
それ以来、太陽を見ると今のこの瞬間も地球がローリングしているんだなって思うようになりました。

物事って全体をよ~く見なければわからないですね。

同じように、人生も最後の最後まで生きてみないとわからないんだろうなって思います。
途中ですご~く楽しいことがあっても、すご~く悲しいことがあっても、それは人生のごく一部に過ぎない。 結局のところ最後まで生きてみないとわからない。

リセットしたい人生も中にはあるんだろうけど、人は人生を選べないですしね。

それにしても太陽から見た地球って小っちゃいんだろうな、と思う。

咲きました

ひまわりが咲きました。
4月に苗から植えましたが、太陽に向かってにょきにょきと育ち、ぱかっと花を咲かせました。

花はね、もちろんその可憐な花びらや鮮やかな色に目を奪われがちですが、それらを生み出しているのは、目には見えない土の中、その根っこにあるのだということに気づいた時に生命の真理を垣間見ることが出来ます。

本当に大切なものって目には見えないですからね。

梅雨が明けたようです。

チーズケーキ

無類のチーズ好きの私なんですが

先日の日曜日にチーズケーキを作りました。

料理はたまにしますがケーキを作ったのは

初めて!

上手くいくか分かりませんでしたが

簡単で材料も少なく済むようなのでチャレンジしました。

自分で言うのもなんですがメチャクチャ美味しくて!

ホールのチーズケーキが材料費も500円かかりません。

作り方は面倒なので割愛します。検索したらすぐ出てくると思います。

男でも大丈夫!やってみてはどうですか~

 

さらば釜山港

さらば釜山港

とうとう私にも異動の季節がやって来た。
ここ釜山では随分アルコールのお世話になった。
もともと方向音痴の私が、酔っ払って、もっとどうしようもなくなってしまった時にも空を見上げれば必ず龍頭山タワーが見えた。
ということは私は釜山で飲むアルコールのほとんどをタワーが見える南浦洞で飲んでいたことになる。
この辺り一帯はかつて“倭館“と呼ばれた日本人居留地でもあったのだな。
釜山の皆様大変お世話になりました。
有難うございます。
最後の感想にアルコールの話しか思い浮かばない私はしょうもない人間です。

「降る雨や 釜山は遠くなりにけり」

ストーブ

だるまストーブです。
独特のオーラ醸し出しています。
燃料はマキ。
こんなところでこんな昭和に出会えるとは。
だるまストーブは明治初期から昭和の中後期まで使われていたということで、私自身、物心ついた時には既に石油ストーブだったので実際に使われているのを見るのはこれが初めてだ。

ここは釜山の港の現場近くにある軽食屋。
現場労働者や釣り人に、おでんや辛ラーメン、ミルクコーヒーなどを提供している。
このストーブに当たりながら辛ラーメンを食べるともう堪らなく旨い。
ラーメンには卵とネギが程よくトッピングされて付け合せにキムチがどっさりついてくる。

それにしても雰囲気あるなあ。
暖をとりながらずっと当たっていても飽きない。

このストーブ、日本に帰ったら買おうと思う。

椿

もうすぐ春がやって来る。。。のか?
寒い冬が終わるか終らないかうろうろ迷っているこの時期に咲く
椿や梅の花は特に美しい。

写真は“わびすけ”。
“わびすけ”と言えばアニメ映画「サマーウォーズ」に出てくる一族の資産を持ち逃げした風来坊も“わびすけ”だったな。

長い夜 ただひとり
遠い道 ただひとり
愛なんて 来やしない
そう おもうときには

思いだしてごらん 冬
雪に 埋もれていても
種子は春 おひさまの
愛で 花ひらく

粘土教室

年の瀬迫って最後の料理教室に参加した。
日本では坊主も走るくらいに忙しい1年のラストの週も、ここ韓国では誰も走っていません。ごくごく普通の月末です。

今回のメニューは3品。
トックスープとムール貝のチヂミ&白菜のこっちょり。
“こっちょり”ってなんだ?と思いましたがこれは要するにキムチの浅漬けのこと、つまり発酵してないキムチってところでとても美味しい。

小分けされた野菜と調味料とレシピは先生がバッチリ準備してくれているので我々はただ黙々と切って混ぜ合わせるだけ。
まあ料理教室と言うのは名ばかりで要するに“ねるねるねるね“を作っているようなもの。 
粘土教室と言った方が正確かもしれない。
これだけそろっていれば不味く作る方が難しい。

ということで今年もいろいろ韓国料理を覚えました。。。ような気がしました。
来年も頑張ろう。

お食事会

人生のほとんどを海外で勤務されてきた社長夫妻のお食事会に招かれた。
ナイフとフォークだけでする食事なんて人生で初めてだ。

社長はヨーロッパ、東南アジア、東アジア。。。
今は釜山で勤務されている、もう4年になられるそうな。

人生の折り返しを過ぎた私も今まで色々なタイプの社長と出会って来たわけだけど。
何百人の人間を束ねていたとか、何百人の人間を面接してきたとかそういうことを豪語される社長に限って人間的に大したことないって方も中にはいるわけで。。。

この社長、なんか“スコーン”と突き抜けているというかなんというか、どういう風に表現していいのか難しいのだけど。
話していて透明感があるんですね、すごく深いんだけどぜんぜん濁ってないというか、感覚として。
それってやっぱり海外で生きてきた毎日の積み重ねがなせるわざだと思うんです。

日本人が海外で生活するとね、そりゃあいろいろありますよ。
極端に日本びいきになり赴任先の国を馬鹿にする人、逆に変に外国にかぶれてやたらと日本を批判する人などなど。。。
それこそ今まで正しいと思っていたことが案外自分の思い込みであったりするって体験はよくあるわけで。。。

だからね、この国が正しいとか、あの国が間違っているとか思わなくなるんですよね、
もうそういうこと自体に意味が無くなる。

すべて受け入れる、そして自分が思うとおりに生きる、日本人としてとかではなくて。

こんな人がトップに君臨する会社ってやっぱりある意味素敵だなと思います、理屈抜きにね。

社長を見ていると私もあんな風に深く大きくなりたいなと思います、男として、人間として。

黄昏時

昔から、知らない街を散策するのが好きだ。
太陽が沈みかけて月が出始める時間帯に。
2つの灯り、つまりトワイライト(two lignt)ゾーン。「不可思議」、「超常現象」が起こるとされる時間帯。
日本語では黄昏(たそがれ)時と訳されるのかな。

写真は釜山のある街の黄昏時の風景。
台湾の九份に似ている。九份といえば日本では“千と千尋の神隠し”のモデルになったとされ広く知られるようになった場所だ。

どこでもいい、誰も私を知らない街を旅してみたい。

ミッドナイト・エクスプレス。。。 “脱獄“を意味する隠語。
90年代を学生として過ごした私もかつて小説“深夜特急”にはまった。
私の場合は上海から入りバンコクから抜ける旅であったが。
中国の昆明、バンコクのカオサンでは様々なバックパッカー達と出会った。

またいつか旅に出ようと思う、黄昏時に。
そしていつか、雲が去った紺碧の空を見つけたい。

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