Michikusa道草

一番最近観た映画は

『沈黙、愛』(2017年韓国映画)です。

「最愛の婚約者を奪ったのは、最愛の娘なのか、それとも……!? 」

「ラスト10分、衝撃の真実  娘は本当に犯人なのか?  極上の傑作ミステリーサスペンス!」

映画に限らず書店でも「衝撃の結末」「驚愕のラスト」などと帯に書いてあるとつい手に取ってしまいます。これまでの経験上もちろん納得するものもあれば、残念と思う作品もあります。ミステリー好きの読者としてはかなり期待して読むのですが、最後になって、あーこれはあの作品と同じトリックだなあとわかって、帯にそんなこと書いてなければもっと素直に読めて楽しめたかもしれないのにと思います。

さてこの映画ですが私は面白かったです。ただ衝撃のラストを強調したいなら、邦題(韓国のタイトルは沈黙のみだそうです)と音楽が残念だったかなあ・・・ラストが予想出来てしまいました。でもラストにならないとわからないトリックは面白かったです。

法廷ミステリーが好きな方にはおすすめです。

 

 

 

最近の邦画が面白い!

前回は古い名作映画の話を書いた記憶がありますが、今回は最近鑑賞したものから感動した映画をご紹介します。
仕事が一段落し時間的な余裕があるときに、ゆっくり映画を見るのが楽しみの一つです。自宅の大画面テレビで見る映画もそれなりですが、やはり映画館の暗い限られた空間の中で、映像と音に集中するほうが迫力があり面白いです。
最近何本か見ましたが、ハリウッド製のCGを使ったスぺクタル物とは一味違った邦画が頑張っています。中でも記録に残された250年前の実話であり、奇想天外な発想の映画『殿、利息でござる』が面白かったのでご紹介します。
250年前の江戸時代の実話であり、当時の仙台藩黒川郡大和(だいわ)町吉岡宿での出来事です。農民は年貢の形で藩に税金を納めていましたが、その他にも隣の宿場町まで伝馬役と称して、馬でお上の物資を運ぶ役務を課されていました。この負担が大きくなり、生活苦から夜逃げをする村人が増え、残った人は更に負担が増す悪循環となったようです。そこで、村人の負担を少しでも軽くするため、仙台藩に貸し付けを行いその利息で伝馬役に役務費の支払いを行う、当時としてはとんでもない発想が生き生きと描かれています。
芸達者な「阿部サダヲ」が扮する造り酒屋主人穀田屋十三郎と、「瑛太」扮する茶師であり自称知恵者の菅原屋篤平治の働きにより、9人の篤志家が仙台藩に1,000両を貸し付け、実際に利息を受け取るまでのお話しが、涙あり笑いありで描かれています。その他にも今の旬の俳優 濱田岳がナレーションをしたり、妻夫木聡、竹内結子、山崎努と多士済々です。
なお、当時の1,000両は現在の貨幣価値でいえば3億円になり、受け取った利息は年100両、現在の価値でいえば3000万円になったことが記録されており、村人の働いた実績に基づいてきちんと分配されたようです。
なお、お上への直訴は打ち首の時代でしたので、情報が漏れない様に「つつしみの掟」を定めていますが、これは日本人の美徳にも通じていると思いますので最後にご紹介します。

『つつしみの掟』
1 喧嘩や言い争いはつつしむ
1 この計画について口外することをつつしむ
1 寄付するときに名前を出すことをつつしむ
1 道のまん中を歩くことをつつしむ
1 飲み会の席で上座に座ることをつつしむ
1 家が続く限り孫の代まで口外をつつしむ
参考:龍泉院和尚の栄州瑞芝が書いた國恩記が現存している。

kick ass

この前kick assという映画を見ました。

同名コミックを原作としたスーパーヒーローものです。ただし、超能力やすごいパワーをもっているわけではなくて普通の人たちの話です。

オタクな青年の主人公ですが、ヒットガールという女の子の活躍がすさまじいです。

ヒットガールのお父さん役がニコラス・ケイジが演じていますが渋くて素敵です。娘が誕生日プレゼントにバタフライナイフが欲しいと言えば、お父さんは2本もプレゼントしてくれる素敵な親子関係です。

家族で楽しめそうな映画っぽいですが15歳以下は見れませんので注意してください。

花より男子

韓国版「花より男子」が日本で4月から放送予定だそうで、

全国各地で試写会が開かれています。

私も福岡で開催された試写会に行ってきましたが、

すごい数の女性が訪れていました。(オバサン…)

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韓国では1月から放送されていて視聴率は30%以上だそうです。

日本でもブレイクするんでしょうか?!

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コッポダナムジャ

BROKEN ENGLISH

だいぶお久しぶりの投稿になってしまいまして。。

すみません。

 せっかく平井さんが私の為に映画のカテゴリーを作ってくれたので、

今回も最近見た映画の話で。

『ブロークンイングリッシュ』http://jp.youtube.com/watch?v=6ynjdDukPxw

という映画なんですけど

概要を言うと、NYに住む独身女性が、たまたま旅行できたフランス人の男性に恋をして、

フランスまで彼を探しに行くというもの。

最小限の音楽と

最小限の演出。

だけどとても主人公が可愛くて

おしゃれで、まじめで、友達思いで

だけど恋愛は苦手という。

とても私好みの映画でした。

なんとさっき見たら福岡での放映は明後日まで。

皆さん急いでください。

 個人的には

今年は最低月2本映画を見ることと、

500円玉貯金を目標に

頑張ります。

『隠し砦の三悪人~the last princess~』

『隠し砦の三悪人~the last princess~』http://jp.youtube.com/watch?v=UPNrTpPzU2g

 を観賞してきました。

第一の目的は、松潤ですが、

世界の黒沢作品のリメイク版ということで、

これはチェックせねば!!と思っていた作品です。

私個人的な理由ですが、

朝一とか、レイトショーとか、端っこの時間帯が好きで、

朝一の時間にスタンバイ。

予告で、『花より男子ファイナル』と『ザ・マジックアワー』『崖の上のポニョ』『パコと魔法の絵本』をチェック。

 最近はめっきり洋画離れしてしまって。

英語を聞くのが疲れるんですね。

 フランス語とか、イタリア語はもっと疲れるんですよね。

でも韓国映画は疲れんなぁ??なんでかなぁ??

まぁそんな感じで、本編が始まりまして、

ネタバレしないように内容を話すのがとても苦手なので、

好きだったところだけ。

①ペンキを塗り直すようにして、場面が変わる演出。

②長澤まさみが山名軍に凄むシーン

③阿部寛の凄まじいかっこよさ。(多分あれは半分阿部寛の映画ですね)

④KREVAがしれーっと出てる。

⑤黒瀬真奈美が長澤まさみを庇うシーン。(泣けます)

とこんなかんじでしょうか。

肝心な主役の松潤ですが。

うーん。ちょっとあの役には顔がきれい過ぎるかも。

汚くなりきれてないですね。

でもかっこよかった。。

さすが。。。

と、参考にはならないご紹介ですけど。

皆さんお時間があればどうぞ。

原作みたいなぁ。

 福岡/南川

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