夏本番
梅雨も明け、いよいよ夏本番となりますネ。 郷土芸能の和太鼓を始めてはや○○年・・・。
練習は1年を通して毎週、又、季節に関係なく色々なイベントに出演もありますが、やはりメインは夏!
夏の行事は、先日7月17・18日に行われた十七夜観音様供養おどり(河豚で有名な南風泊の漁業関係者のおまつりで、観音様は地元の漁師達の厚い信仰を受けています)にはじまり、特別養護老人ホームの夏まつりや 地元の盆供養祭、関門花火大会に寄港の豪華客船の歓迎セレモニー等に出演し、8月21日の馬関まつり・総踊り大会の出演で、夏のイベントを締めくくります!
バテない様に体調を整え、熱い夏を乗り切っていこうと思います。
最近の邦画が面白い!
前回は古い名作映画の話を書いた記憶がありますが、今回は最近鑑賞したものから感動した映画をご紹介します。
仕事が一段落し時間的な余裕があるときに、ゆっくり映画を見るのが楽しみの一つです。自宅の大画面テレビで見る映画もそれなりですが、やはり映画館の暗い限られた空間の中で、映像と音に集中するほうが迫力があり面白いです。
最近何本か見ましたが、ハリウッド製のCGを使ったスぺクタル物とは一味違った邦画が頑張っています。中でも記録に残された250年前の実話であり、奇想天外な発想の映画『殿、利息でござる』が面白かったのでご紹介します。
250年前の江戸時代の実話であり、当時の仙台藩黒川郡大和(だいわ)町吉岡宿での出来事です。農民は年貢の形で藩に税金を納めていましたが、その他にも隣の宿場町まで伝馬役と称して、馬でお上の物資を運ぶ役務を課されていました。この負担が大きくなり、生活苦から夜逃げをする村人が増え、残った人は更に負担が増す悪循環となったようです。そこで、村人の負担を少しでも軽くするため、仙台藩に貸し付けを行いその利息で伝馬役に役務費の支払いを行う、当時としてはとんでもない発想が生き生きと描かれています。
芸達者な「阿部サダヲ」が扮する造り酒屋主人穀田屋十三郎と、「瑛太」扮する茶師であり自称知恵者の菅原屋篤平治の働きにより、9人の篤志家が仙台藩に1,000両を貸し付け、実際に利息を受け取るまでのお話しが、涙あり笑いありで描かれています。その他にも今の旬の俳優 濱田岳がナレーションをしたり、妻夫木聡、竹内結子、山崎努と多士済々です。
なお、当時の1,000両は現在の貨幣価値でいえば3億円になり、受け取った利息は年100両、現在の価値でいえば3000万円になったことが記録されており、村人の働いた実績に基づいてきちんと分配されたようです。
なお、お上への直訴は打ち首の時代でしたので、情報が漏れない様に「つつしみの掟」を定めていますが、これは日本人の美徳にも通じていると思いますので最後にご紹介します。
『つつしみの掟』
1 喧嘩や言い争いはつつしむ
1 この計画について口外することをつつしむ
1 寄付するときに名前を出すことをつつしむ
1 道のまん中を歩くことをつつしむ
1 飲み会の席で上座に座ることをつつしむ
1 家が続く限り孫の代まで口外をつつしむ
参考:龍泉院和尚の栄州瑞芝が書いた國恩記が現存している。
サボテンの花
こんな小さな出来事に愛は傷ついて~♪
我が家の猫の額のような庭にサボテンの花が咲きました。
当たり前なんだろうけど、サボテンって花咲くんですね!
生まれて初めてサボテンの花を見たので素直に感動しました。
この感動を皆様へ!
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